インテルNUCキットを購入してさくっとUbuntuマシンを用意した
こんにちは、CX事業本部のうらわです。
急にx86系プロセッサを搭載したUbuntuマシンが欲しくなり、可能な限り安い製品を求めてAmazonを漁った結果、インテルNUCキットを購入してみました。 諸々含めて24,000円くらい(本記事を書いたときの価格です)で収まって、やりたいことができそうなので非常に満足しています。せっかくなのでご紹介します。
インテルNUCとは
インテル® NUC はフットプリントが小さく、省スペースなパソコンです。Next Unit of Computing の略であるインテル® NUC (「ラック」や「トラック」と同じように発音) は、フルサイズ PC のパワーを手のひらサイズで実現しました。インテル® NUC はニーズに合わせて選ぶことができます。すぐに稼働できるインテル® NUC ミニ PC、独自のビルド用のベアボーンであるインテル® NUC キット、カスタム・アプリケーション用のインテル® NUC ボードから選択できます。
インテルNUCキットであればストレージ、メモリ、OSを自分で自由に選べるので、今回の急にx86系CPUのUbuntuマシンが欲しいという要求にぴったりでした。
購入したもの
以下の写真の製品を購入しました。ディスプレイとキーボードは元々持っていたものを利用しています。
インテルNUCキットは以下のCeleronのモデルを購入しました。それほどハイスペックである必要はなかったため、なるべく安いモデルを選択しました。 なお、電源ケーブルが付属していないため別途購入が必要です(上記の写真1枚目の一番左のもの)。
ストレージは以下の120GBのものを購入しました。
メモリは以下を購入しました。合計8GBです。
OSはUbuntu20.04を使用します。あらかじめインストールメディア(USBメモリ)を作成しておきました。インストールメディアの作成方法はGoogleで検索するとたくさん記事がヒットするので割愛します。
SSDとメモリを取り付ける
本体の裏蓋をプラスドライバーで開けて、メモリとストレージを取り付けます。とはいってもメモリとストレージを差し込むだけなので一瞬で終わります。
裏蓋とSSDをセットするストレージベイが一体になっています。ストレージベイと基盤がケーブルでつながっているため、力強く開けると破損するかもしれないので慎重に蓋を開けました。
メモリはスロットに差し込むだけです。
以上で取り付けは完了です。簡単です。
Ubuntuのインストール
BIOSで起動デバイスの設定が必要かと思いきや、電源いれたら以下のように表示されました。
あらかじめ用意しておいたUbuntuをインストールするためのUSBメモリをさしてもう一度電源を入れたらすぐにUbuntuのインストールに取り掛かることができました。
おわりに
Intel NUCキットであれば自分の好みのストレージ、メモリ、OSを選んで小型PCをさくっと用意できす。ディスプレイ、キーボード、マウス等は既に持っていて新しくノートPC買うのは邪魔だ…という方にはおすすめです。